料金表 Price

料金表 Price

カモト歯科医院でご提供している
診療の料金表です。
料金はすべて税込みで記載しています。
ご不明な点などがありましたら、
お気軽にスタッフまでお声がけください。

クリーニング・ホワイトニング

項目 内容 料金(税込)
プロフィージェット
色素除去
全顎 5,500円
クリーニング
(PMTC)
全顎 11,000円
オフィス
ホワイトニング
1歯1回 1,650円
×歯数
ホームホワイトニング 
オパールエッセンスGo
1箱
(上下10回分)
22,000円
1回分 2,420円

※料金はすべて税込みです。

▼キャビトロン プロフィジェット 2000
(電動式歯面清掃用装置) 
医療機器承認番号:22200BZX00061000

▼オパールエッセンスGo
(医薬品含有歯科用歯面清掃補助材) 
医療機器承認番号:30300BZI00024000

ホワイトニングの一般的な治療期間・回数

  • ホームホワイトニング:治療期間2週~2ヵ月、治療回数1~14回
  • オフィスホワイトニング:治療期間1~3週間、治療回数1~3回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください

検査

項目 内容 料金(税込)
診断用ワックスアップ
(模型上での診査)
1~数歯 55,000円
片顎
(上顎もしくは下顎)
110,000円
全顎 165,000円
CT検査   16,500円
治療計画、精密検査
(各種資料採得後)
  33,000円

※料金はすべて税込みです。

検査の一般的な治療期間・回数

  • 治療期間1~2週、治療回数1~2回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください

矯正

項目 内容 料金(税込)
相談   無料
診査診断
(セファロ模型分析含む)
  55,000円
全顎矯正
(ワイヤー)
  880,000円
ミニスクリュー埋入 1本 22,000円
※1本目は
33,000円
クリアコレクト
(マウスピース矯正)
全顎 880,000円
部分 550,000円
片顎前歯のみ 165,000円
エクストリュージョン
(矯正的挺出)
  77,000円
調整料 毎月1回 3,300円
リテーナー   22,000円

※料金はすべて税込みです。

矯正治療の一般的な治療期間・回数

  • ブラケット矯正(全顎):治療期間2~3年、治療回数24~36回
  • クリアコレクト(全顎):治療期間1~3年、治療回数12~36回
  • クリアコレクト(部分):治療期間6ヵ月~1年、治療回数6~12回
  • クリアコレクト(片顎前歯のみ):治療期間6ヵ月~1年、治療回数6~12回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

仮歯(1歯あたり)

項目 料金(税込)
仮歯 3,300円
精密仮歯 5,500円
超精密仮歯 11,000円
メタルプロビジョナル 22,000円

※料金はすべて税込みです。

仮歯の一般的な治療期間・回数

  • 治療期間1~2週、治療回数3~5回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

インプラント

項目 内容 料金(税込)
シンプラント解析 片顎 55,000円
インプラント埋入手術   253,000円
静脈内鎮静法
(麻酔医専門医による)
  77,000円

※料金はすべて税込みです。

▼シムプラント
(歯科インプラント用治療計画支援プログラム) 
医療機器承認番号:23100BZX00032000

インプラントの一般的な治療期間・回数

  • 治療期間4~7ヵ月、治療回数6~10回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

インプラント付随外科処置
(上顎)

項目 内容 料金(税込)
上顎洞挙上術
(サイナスリフト)
1部位 198,000円
上顎洞挙上術
(ソケットリフト)
1部位 88,000円

※料金はすべて税込みです。

インプラント付随外科処置の一般的な治療期間・回数

  • 治療期間3~6ヵ月、治療回数3~8回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

ラミネートベニア

項目 内容 料金(税込)
ラミネートべニア 1歯 110,000円

※料金はすべて税込みです。

ラミネートベニアの一般的な治療期間・回数

  • 治療期間1~2週、治療回数3~5回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

インレー(詰め物)

項目 料金(税込)
セラミックインレー 55,000円
ゴールドインレー 66,000円
※メタル代
別途要

※料金はすべて税込みです。

インレーの一般的な治療期間・回数

  • 療期間2週~2ヵ月、治療回数2~4回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

クラウン(被せ物)

項目 内容 料金(税込)
オールジルコニアクラウン
(シェードなし・ブロック削り出し)
  132,000円
オールセラミッククラウン
(ジルコニア+セラミック)
前歯におすすめ 165,000円
メタルセラミッククラウン
(メタルボンド)
臼歯におすすめ 132,000円
ゴールドクラウン   110,000円
※メタル代
別途要

※料金はすべて税込みです。

クラウンの一般的な治療期間・回数

  • 治療期間2週~2ヵ月、治療回数2~4回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

コア(土台)

項目 内容 料金(税込)
ファイバーコア   33,000円
メタルコア
(ゴールド)
1歯 16,500円
※メタル代
別途要

※料金はすべて税込みです。

コアの一般的な治療期間・回数

  • 治療期間1~2週、治療回数3~5回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

義歯(入れ歯)

項目 内容 料金(税込)
インプラント義歯 総義歯 880,000
~1,100,000円
ボーンアンカード
ブリッジ
  1,980,000
~2,200,000円
金属床義歯 部分義歯 220,000
~550,000円
総義歯 550,000
~660,000円
アタッチメント
(各種)
  66,000
~132,000円

※料金はすべて税込みです。

義歯の一般的な治療期間・回数

  • 治療期間1~3ヵ月、治療回数2~5回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

外科

項目 内容 料金(税込)
外科的歯周処置 1歯 77,000円
縁下カリエス処置 1歯 55,000円
顎堤増大術
(結合組織移植)
1部位 88,000円
インプラント埋入術 1本 220,000
~272,000円
骨誘導再生術
(GBR)
1本 165,000円
組織誘導再生術
(GTR)
1本 88,000円
骨誘導再生膜 1枚 38,500円
遊離歯肉移植
(FGG)
  55,000円
根面被覆 複数歯 33,000円
単数歯 44,000円

※料金はすべて税込みです。

外科の一般的な治療期間・回数

  • 治療期間1~6ヵ月、治療回数2~6回

※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

医療費控除について Medical deduction

医療費控除とは

申告者本人または生計をともにする配偶者や子どもなどのために、1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費の合計額が10万円を超える場合、一定の金額が控除される制度です。
歯科治療は、場合によっては費用が高額になりますので、この医療費控除を上手に活用しましょう。

医療費控除額の算出方法

控除額は、下記の計算式で算出できます。

医療費控除額(※1)

1年間
(1月1日~12月31日)
に支払った金額

各種保険で
支払われた金額(※2)

10万円
または所得の5%(※3)

  • 算出した金額がマイナスの場合は医療費控除対象外。控除額の上限は200万円。
  • 出産育児一時金、配偶者出産育児一時金、家族療養費、高額療養費生命保険会社・損害保険会社から支払われた傷害費用保険金・医療保険金・入院給付金など。
  • 所得金額が200万円未満の方は、所得金額の5%。

医療費控除の対象となる医療費

おもに、下記の内容に支払った医療費が控除の対象になります。

  • 医師または歯科医師による診療・治療
  • 治療または療養に必要な医薬品の購入
  • 病院、診療所、介護老人保健施設、介護医療院、指定介護療養型医療施設、指定介護老人福祉施設、指定地域密着型介護老人福祉施設または助産所への入所
  • あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術
  • 保健師、看護師、准看護師による世話

など

医療費控除を受けるための手続き

2017年分以降の確定申告書を提出する場合は、「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告書に添付してください。

  • 2017年分から2019年分までの確定申告書を提出する場合は、明細書ではなく領収書の添付または提示も可能です。
  • 給与所得のある方について、2019年4月1日以後、源泉徴収票の添付または提示が不要となりました。
  • 領収書の添付が不要でも、5年間保管する必要があります。

医療費控除についての詳細は、国税庁のホームページ「医療費を支払ったとき(医療費控除)」、「医療費控除の対象となる医療費」をご確認ください。

クリーニング・PMTCにともなう一般的なリスク・副作用

  1. 内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため、基本的には自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  2. 歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
  3. 歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
  4. 歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
  5. 着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。

ホワイトニングにともなう一般的なリスク・副作用

  1. 審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
  3. 色の白さの度合いには、個人差があります。
  4. ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
  5. ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
  6. ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
  7. ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
  8. ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
  9. ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
  10. 詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
  11. 入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
  12. 被せ物を装着している歯には適用できません。
  13. 歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
  14. 抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
  15. 「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
  16. 薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。

歯科用CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. 検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
  3. 人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
  4. ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  3. 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  4. 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  5. 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  6. 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  7. 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  8. ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  9. ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  10. 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  11. 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  12. 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  13. 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  14. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  15. 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  16. 装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  17. 装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  18. 顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  19. 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
  20. 加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  21. 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)による治療のリスク・副作用

  1. 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. 正しい装着方法で1日22時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  3. ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  4. 軽度から中程度の叢生、軽度の空隙歯列に適しており、いずれも重度の不正咬合の治療はできないことがあります。
  5. 軽度の不正咬合なら治せますが、重度の下顎前突、過蓋咬合、交叉咬合などは、より高度な矯正治療が必要になることがあります。
  6. 計画通りに歯が動かず、追加のマウスピースが必要になることがあります。
  7. お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  8. 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  9. 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  10. 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  11. お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  12. 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  13. 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

薬機法において承認されていない医療機器「クリアコレクト」について

当院でご提供している「クリアコレクト」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

未承認医療機器に該当

薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年3月13日最終確認)。

入手経路等

ストローマン社より入手しています。

国内の承認医療機器等の有無

国内では、クリアコレクトと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年3月13日最終確認)。

諸外国における安全性等にかかわる情報

情報が不足しているため、ここではクリアコレクトの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  3. 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  4. 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  5. 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  6. 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  7. 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  8. インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  9. 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
  10. 定期的な検診・メンテナンスが必要です。

シムプラント(歯科インプラント用治療計画支援プログラム)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、画像診断装置などから得た情報をコンピューター処理して診断や治療計画の作成を支援し、インプラントを適切な位置に埋入するための外科手術用器具を設計する機器となります。
  2. この機器を使用して行なう治療は自費診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
  3. サージカルガイド(手術用テンプレート)を作製することで、インプラントの埋入位置・方向・角度・深さの精度と正確性を向上させられます。
  4. 低侵襲での治療が可能ですが、術後に腫れや痛みが現れることがあります。

ラミネートベニアにともなう一般的なリスク・副作用

  1. 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. 噛み合わせによっては、また歯ぎしり・食いしばりの強い方の場合は、ごくまれに割れたり欠けたりすることがあります。
  3. 加齢により歯肉が退縮して審美的な支障をきたした場合、再治療の必要が生じることがあります。
  4. 削る歯の量はごくわずかですが、歯がしみることがあり、症状が強い場合は神経を取ることがあります。

詰め物・被せ物治療にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 審美的歯科治療としてセラミックによる治療を行なう場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. 事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
  3. 治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
  4. 抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
  5. 抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
  6. 治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
  7. 治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
  8. 歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
  9. セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
  10. 噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。

入れ歯の使用にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  2. 入れ歯を固定するため、患者さまの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
  3. 使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
  4. 事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
  5. 入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
  6. 咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
  7. 金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
  8. 使用方法などにより、破損することがあります。
  9. 定期的な検診・メンテナンスが必要です。

インプラントオーバーデンチャーの使用にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。基本的なリスク・副作用は、上記「インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用」同様です。
  3. インプラントを使用しますが、入れ歯となります。基本的なリスク・副作用は、上記「入れ歯の使用にともなう一般的なリスク・副作用」同様です。

外科的歯周治療/歯周組織再生治療にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  2. 歯周病の基本治療で改善しない場合に行なう外科的歯周治療や歯周組織再生療法では、歯肉を切開するため、腫れや痛みをともなうことがあります。
  3. 破壊された歯周組織は元に戻せないので、治療後歯肉が下がることがあります。
  4. 治療によって歯肉が引き締まってくるため、被せ物と歯肉の段差が目立つことがあります。

骨造成にともなう一般的なリスク・副作用

  1. 機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  2. 外科手術が必要となります。
  3. 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  4. 治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
  5. 歯周病の方、心疾患や骨粗しょう症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
  6. 口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
  7. 日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
  8. サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
  9. 体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
  10. 骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。